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最終更新日:2020年07月03日
最終更新日:2020年07月03日
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第444話「マーちゃん31」

小学五年生のマーちゃんが、僕の友達である父親と一緒にディズニーランドのお土産を持ってやって来た。
「どうだった?」僕がマーちゃんに訊いた。
「はい、とっても楽しかったです」屈託の無い笑顔でマーちゃんは言った。
「俺は疲れたよ。ディズニーランドって広いからさ、一回はぐれちゃうと大変なもんだな」友達が言った。
「お互いに携帯でも持っていればな」と僕。
「はぐれた時の待ち合わせ場所もちゃんと決めていたんだけどな」と友達。
「僕はそこでずっと待ってたんです。お父さんから預かった携帯にも連絡ないし」
「あ、あれだな。シンデレラ城はちょっと遠かったな」
「最初にホーンテッドマンションに行ったからです」
「何、お前間違えたの?」と僕が言って笑った。
「普通は間違えないですよね。それで、仕方なく迷子センターに行って呼び出してもらおうと思ったら、できないって言われて、お父さんの特徴を細かく聞かれてとても面倒でした」と呆れ顔のマーちゃん。
「夢の国だから迷子の放送とかはしないらしいんだ。シンデレラ城で待ってたら、係員に名前を訊かれてな、お子さんがお待ちですよって言われてさ」
「それじゃお前が迷子じゃないか」と笑う僕。
妻が僕の横で彼らが持って来た写真を見ていると、テンションを上げながら事細かに説明をする友達。
「あら、これは?」そこには、係員と思われる二人の間にマーちゃんがいて、その前にしゃがんでピースをした友達が写っていた。
「夢の国で、こんな現実もあったんだと記憶しておきくて、迷子センターの前で撮りました」とマーちゃんは言った。
「あれ?俺の腹の所に何か付いてるな。何だこれ?」
写真を見て友達が言った。
「気づきました?迷子センターの人に貰って僕がそっと貼りました。それ迷子シールっていって、住所とか名前が書いてあるんです」
それを聞いた僕と妻は、思わずマーちゃんに言った。
「御苦労様でした」

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