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最終更新日:2019年12月06日
最終更新日:2019年12月06日
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第604話「反面教師?」

まだ木の香りが残る建物の中で、僕ら四人が乾杯すると、Aが言った。
「今年から朝野球でもやろうかと思ってさ」
「俺も、またサッカーでもしようかな」Bが言った。
「何だよお前ら、急にどうしたんだ?」とC。
「いや、お前の身体を見たらさ、俺も何か運動しなきゃって思ってな」とAがビールを飲みながら言った。
「俺もだよ、今は間違いなく運動不足だしさ」とBが少し出た腹をさする。
「お前も何か運動した方がいいぞ」とAが僕に言う。
「そうだな、分かっちゃいるんだけど、なかなかな~」
「散歩はどうだ?散歩だって立派な運動だぞ」とA。
「ああ、それならできるかもな。でも、毎日となると結構しんどいな」
「これから先は、成人病が怖いからさ、少し運動した方がいいぞ」とB。
「それにしても良いよな。こういうの」Aが部屋の中を見渡しながら言う。
「良いだろ?冬でもこうやって楽しむ事ができるんだ」Cが嬉しそうに笑う。
「ここ使うのって今日で何回目なんだ?」と僕が訊く。
「もう十回くらいかな?」
「十回?」驚きのあまり僕等三人の声が重なる。
「じゃ、週一ペースでやってるって事か?」とA。
「そうだな。多い週は土日にもやったりするんだ」
「お前さ、少しは加減した方がいいぞ、この小屋ができてから、どんどん太ってるじゃないか」とA。
「確かにな。この焼き肉小屋の唯一の問題点だな。でもさ、お前ら失礼だよな。俺を見て野球やらサッカーやら運動しなきゃって思うなんてさ」と笑うC。
「反面教師が一番効果があるらしいぞ」と僕。
「そっか、悪い見本って事だな」と言ってCは美味そうに焼けた肉を僕らの皿へと取り分けていく。
一口食べるとAが感嘆の声を上げた。
「いや~やっぱ炭火で焼くと美味いわ」ビールも進み、時間も進む。そして酔いも・・・。
「今度いつやる?」とC。
「来週はどうだ?」とA。
「いいかも」とB。
「いいね~」と僕。
それを見たCはとても満足そうに笑った。

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