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最終更新日:2020年07月03日
最終更新日:2020年07月03日
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第646話「マーちゃん63」

ガラガラガラ~パンパン。
今日は友達の息子である小学五年のマーちゃんと一緒に初詣に来た。
「どうだ?初めて神社に来た感想は?」
「テレビで見て混んでる印象があったんですけど、思ったより空いてますね」
「もう正月も終わったしな、今時期はこんなもんだろう」
「あんなに沢山の人達のお願いをいっぺんに聞けるんでしょうか?いくら神様でも目が回りそうですよね」
「そうだよな、だから今日ぐらいがちょうど良いんだよ。ほら、人も殆どいない」
「神様の記憶に残りやすいって事なんですね」とマーちゃんが笑う。
「何かお願い事とかした?」
「いえ、初対面なのに、お願い事をするなんて、ちょっと図々しいかと思ったもので・・・」
「へ~そんな考えもあるのか。初めて聞いた」
「普通、人にものを頼むのに知らない人に頼んだりしないじゃないですか」
「ああ、確かに・・・」
「これから毎年お参りに来て、何年か経ったらお願い事をしようかと思います」
「神様と知り合いになってからって事か」
「はい、僕の事を覚えてもらってからにします。今日は自己紹介だけしました。 また来年も再来年も連れて来てもらえますか?」
「いいよ、あいつはあてにならないもんな」
「お父さんは、来年連れて行ってやるしか言いませんからね。今日は人生初の貴重な体験をさせて頂きまして、ありがとうございます」
「こちらこそ高潔なるお考えをお聞かせ頂き、誠にありがとうございました」
「お前ら何やってんだ?こんなとこでお辞儀し合って」
「あっ!お父さん」
「初詣か!良かったな。前から来たがってたもんな」
「何でお前がこんな所に居るんだよ」と僕。
「ほら、そこに来たんだ」
友達が顎で示す方向を見ると、パチンコ店があった。
「ついでだから、たくさん出る様にお参りして行こうかと思ってな」
「お父さんは、よくここの神社に来るんですか?」
「いや、初めてだ」

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