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最終更新日:2020年11月20日
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第662話「めがね」

昼食に出前のラーメンを食べ終えた山本が羽賀に言った。
「焼肉食べたいっすね~」
「おっ!良いな~」
「会社帰りに行っちゃいません?」妙に張り切る山本。
「よし、久々に食事会でもすっか!」と加藤が会話に参加し、女子社員を誘う。
「でも私、今日は眼鏡がないから・・・」眼鏡が壊れたので、さっき修理に出して来たという女子社員。
「いつ直るんだ?」と加藤。
「一週間ぐらいだそうです」
「通勤はどうすんだ?車の運転できないだろう」と心配する加藤に山本が言った。
「僕、ちょうど通り道だから拾って行く事になってるんすよ」と山本。
「じゃ、大丈夫だな。今日は会社に車置いてけ。眼鏡が無くても肉は食える。よし、今日は焼肉行くぞ!」
山本、羽賀、加藤プラス女子社員の四人で焼肉屋へと行くが、何処も満員。
「コロナの反動っすかね。みんな焼肉が食べたかったんすね~」と山本が笑う。
結局、四件目で焼肉は断念する事となった。
「平日だから入れると思ったのが甘かったな」と羽賀。
「もうお腹ペコペコ、どこか居酒屋にしましょうよ」
女子社員の一言で居酒屋に変更したが、入れたのは三件目で三十分待たされた。
満員のはずの店内は、各席に定員の半分の人数しか居ない。案内された席も八人用で、十分に空間を取って下さいとの事だろう。
四人は食って飲んで二時間ほどで出来上がってしまった。
「よし、明日は仕事なんでこの辺でお開きな」と加藤。
外へ出ると心地よい風が吹いている。と、その時、足元を何か白い物体がサッとすり抜けて行った。
「キャ~ねこ~可愛い~」
そう叫びながら女子社員が小走りで追いかけ出した。
「ハハハ・・猫っすか・・」
山本が心配そうに見つめる。
「きっと白い子猫とかじゃないか?」と羽賀。
女子社員がしゃがみこみ、おいでおいでをする姿を見て加藤は呆れた顔で言った。
「ありゃやばいぞ。どうしたらコンビニの袋が猫に見えるんだ」

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