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最終更新日:2021年03月05日
最終更新日:2021年03月05日
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第521話「問題です」

隣りの家の孫が家に来る頻度が最近やたらと増えた。
「下の娘が離婚して働く様になって、爺さんに預ける様になったらしい」と祖父。
「隣の爺ちゃんも大変じゃない?身体もつの?」
「週に何回か、上の娘んとこにも預けてるみたいだぞ。爺さんだけじゃ身体が持たんだろう、何せ悪ガキだからな、目が離せん分、大変だ」そんな話をしていると、噂の主である四歳児の健太がやって来た。
「チ~ッス、遊びに来てやったぞ」リュックを背負って首から大きな水筒をぶら下げていた。
「暇そうだから遊んでやろうかと思って来てやった」
「あいにく暇じゃないんでな、お前みたいな悪ガキは迷惑だから帰ってくれ」祖父は大切にしていた盆栽がいたずらされた事をまだ根に持っている様だ。
健太がうつむき、悲しそうな顔をする。
「健太君の爺ちゃんは?」僕は話を逸らす為に、泣きそうな顔の健太に言った。
「パチンコ行った。お菓子いっぱい取って来るって」
今日は暑いので、孫の為に麦茶を水筒に用意したらしい。麦茶を飲み飲み祖父と相撲をとったり、トランプをしたりして仲良く遊んでいた。
「それにしてもお前、随分麦茶飲んでるけど、大丈夫か?腹壊すぞ」と祖父が心配をする。
「俺のお腹は永久に不滅だ」
「そっか、不滅か」と言って二人で笑っている。
しばらくして家に戻ると祖父が居眠りをしながらテレビを見ていた。
「健太君は帰ったの?」
「俺の部屋で昼寝してる。はしゃぎ過ぎて疲れたんだろうな。でもあんまり寝せると夜寝んらしいから、そろそろ起こすか」祖父が立ち上がろうとした時、健太が祖父の部屋から飛び出して来た。なぜか下半身スッポンポンだった。
「何だお前、何でチンチン出してんだ」祖父が驚いて言うと、健太はニッと笑って大声で言った。
「さて、ここで問題です。俺は、おねしょをしたでしょうか?してないでしょうか?」

 

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