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最終更新日:2024年04月26日
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してはいけない、退職時の非常識

「今日で辞めます」はダメ

突然の「今日で辞めます」!!
民法上の規定では2週間前というのが辞める意思表示の最短となるが、円満退社の為には、直属の上司にできるだけ早く(通常は1~3ヶ月前)相談の形で持ちかけよう。
入社して早々、ただの病欠かと思っていたら辞めるつもりだった。
入社して間もないのに、どうしても続ける意志がなくなったときなど、理由をはっきり言えず何日か休んだ後に「やっぱり辞めます」では会社は困りもの。言いづらくても意志は早めに。
何も言わずに会社に来なくなる。退職の理由も告げずに、会社に行かなくなるのは最悪。
就業規則等で「無断欠勤が14日以上に及ぶ場合は、懲戒解雇とする」と定めている場合もあるので要注意。解雇にならないうちに、きちんと手続きをしよう。
自分が転職することにより、会社が被る迷惑は最小限に。トラブルが原因で、返却書類を返してくれなくなったりしたら大変。
また中には、以前勤めていた会社に勤務状況や態度等問い合わせをするところもあるようだ。自分は悪くなくても結果的にマイナスに動いてしまうことになるかもしれない。
円満退社は自分のためでもあるのです。

円満退社スケジュール

①退職の意思を会社に伝える
通常は1~3ヶ月前。まずは直属の上司に口頭で伝える。
場合によっては引き止めにあってしまうこともあるので、そんな時はじっくり話し合おう。
②退職日の相談
上司とよく相談し、自分の都合だけでなく、会社の都合を考慮して設定。
とくに技術職の場合、引継問題が多いので、退職日は慎重に決めることが大事。
③退職願いの提出
上司に退職を了解してもらえたら、速やかに退職願を提出する。
受理されると上司から同僚に説明があるので、その前に周囲に告げるのは控えた方がよい。
④業務の引継ぎをする
後任者を連れて得意先をまわるなど、次の人にスムーズに仕事を引き継げる環境を整えておく。
必要なら引継マニュアルを作っておくことも大切。
⑤身辺整理
会社に返却するもの、会社から受け取るものの確認。
書類の整理など以外に時間がかかるので、早めに整理しておいた方がよい。

退職願の書き方

●用紙、筆記具
 無地(白色)の封筒・便せんを使用。黒インクの万年筆や細字用のサインペン等(黒に近いブルーも可)を用い、楷書で丁寧に
●書式
 手書きでタテ書きに。書き出しは、行の一番下から「私事」「私儀」「私は」など。
●退職理由
 「一身上の都合により」が普通。詳しい理由は口頭で伝えるだけで良い。
●退職日
 就業規則に従って、上司と相談し決めた日を書く。
●届出年月日
 退職願を書いた日ではなく、提出する日付を書く。
●署名・捺印
 宛名より下位置に所属部署を明記、署名をして捺印。
●宛名
 宛名は直属の上司ではなく、会社の最高責任者である社長名を。敬称は「殿」。

辞める時に受け取るもの・返すもの

【受け取るもの】
●離職票
 雇用保険の失業給付受給に必要な書類。退職の証明としても使える。次の会社が決まった場合は不要。
●雇用保険被保険者証
 雇用保険の加入証明。失業給付の手続きに必要。再就職が決まったら、新しい会社に提出。
●年金手帳
 国民年金加入者の証明である水色またはオレンジ色の年金手帳。再就職先でも同じ手帳を使うので、大切に保管。
●源泉徴収票
 取得税の確定申告に必要な書類。年内に再就職しなかった場合に必要。

【返すもの】
●健康保険証
●社員章、名刺、身分証明書など
●定期券
●制服、作業用品など
●事務用品、資料、カギ、その他会社費用で購入したもの。

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